
二度目はそれから3週間後の4月12日。西村幹事と共に、渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会による湿地再生実験地「生きもの調査」に一般参加。(写真左下)いずれも、同協議会の猿山弘子事務局長ならびに川俣将世先生にお願いして、ご懇篤なるご案内ご指導を賜った。帰路、谷中湖の散策がてら湖北にひっそり佇む谷中村史跡を見学。(写真右下) 国策に翻弄された村民と田中正造翁の苦難苦汁を偲びつつ、福島原発事故の背景と現状に思いを馳せざるを得なかった。


今年のヨシ焼き見物者数は万単位と聞き及んだ。その一人でも多くに、火入れの目的、効用さらには地元や協議会の思いを理解し協働してもらう方策なども一緒に考えてみたいもの。
「真の文明は 山を荒らさず川を荒らさず 村を破らず人を殺さざるべし」 田中正造翁の言葉を記して中間報告の筆をおきたい。 (2015年4月13日、清水記)
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