2019年11月2日土曜日

麗澤中学一年生の奥利根フィールドワーク

 今年も、10月30日、麗澤中学1年生を紅葉もようやく進んだ上ノ原茅場に迎えました。
 前日、インストラクターは強い雨の中、下見、鎌の準備、ススキの穂の採取、草原での遊びの準備を行った後、彼らの幸せと安全を祈るためチベット仏教の祈祷旗「タルチョ」を立てて本番に臨みました。
 今年のメニューは、昨年と同じ、森林草原観察、茅刈体験、草原で遊ぼう(茅帚とフクロウのススキクラフトづくり、目隠しトレイル、草原からのハガキづくり)雲越家住宅見学の4種のメニューで4クラス8グループ153名にインストラクター(東京組6名、日光組4名、新潟から1名、地元4名)がそれぞれのところで生徒を待ち受けて指導します。
 その様子をそれぞれのメニューに取り組む写真で紹介します。

 
タルチョが歓迎(前日の準備)
 
 
森林草原散策:これから出発
 
森林草原散策:湧水「ははその泉」で森林の水源かん養の説明


森林草原散策:
この色は空気、水、土、温度、湿度、樹木が取り込んだ栄養でできるが自然しか出せないよ



森林草原散策:今、触っている水は8年前に頂上に降った雨、
昨夜、頂上に降った雨は君たちが20歳になったときここに湧き出るよ



           
森林草原散策:年輪を数えてみる
 
森林草原散策:草原の中を飛ぶように広場に帰る生徒たち
 
草原で遊ぼう:草原でどんな遊びができるかを説明

草原で遊ぼう:ススキの穂の準備しておきました
草原で遊ぼう:目隠しトレイル(目隠しで張ったロープを伝わって歩く)

草原で遊ぼう:生徒が作ったフクロウ


草原で遊ぼう:生徒たちの作品

草原で遊ぼう:メイン会場の広場


 

茅刈体験:目標1グループ1ボッチ

紅葉が今一つさえない今年の上ノ原

今年のFWは、前日の雨、そして当日の上ノ原集合の遅れによる一部グループのメニュの省略、座観場所の倒木が搬出されてしまうなどアクシデントもあり     、
疲れもひどかったが、インストラクターの皆さんの奮闘で何とか終えることができました                                               .         
 皆様、ありがとうございました。                            ****       

                                          草野記



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