2013年3月27日水曜日

“コモンズ村・ふじわら”が年鑑『森林環境』で紹介されてます


『森林環境』2013年版(森林環境研究会編著)がこのほど発刊されました。今年版の特集テーマは「地域資源の活かし方-人・自然・ローカルコモンズ」。(リンク 森林環境 または写真下)

 

 
 
9人の気鋭の論者が各地における取組みを紹介するなかで、海老沢秀夫氏(森林文化協会、当塾学監)が、実践講座「コモンズ村・ふじわら」として展開してきた当塾活動の全てを簡潔にまとめて下さってます。題して、「旧入会地の茅場を復活-群馬県みなかみ町『コモンズ村・ふじわら』の試み」。(写真下)茅場としての入会地の変容、これまでの活動の意義や今後の課題、などが明快に記述されています。
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 大変示唆に富む、当塾会員・会友必読の書です! 定価2100円(税込み)、お近くの書店でお求めいただけます。
なお当塾会員は森林文化協会☎03-5540-7686まで、森林塾青水会員と名乗ってお申し込みくだされば1950円(送料・税込み)でお求めいただけます。

 以上(2013.3.27、清水)

2013年3月15日金曜日


“かまくらまつり&キャンドルナイト”のお手伝い
 
   2012度最後の実践講座「コモンズ村・ふじわら」の目玉は、地元・藤原村おこしプロジェクトの活動支援。39日の午後から現地入り、会場の宝台樹スキー場で“かまくら”造りとキャンドルナイト直前準備作業のお手伝い。
まず、恵子ちゃん、千賀さんの美女連は本部受付テントスタッフに。そして、“かまくら”チームには、東洋大生と笹岡顧問、草野さん、増井さんたち体力自慢の面々が。途中上着をかなぐり捨てるほど大汗かいて、会場全体で10基のうち2基を見事に完成。(写真上)

“キャンドル”チームは岡田さん、川端さんたち自称プラチナ世代! 雪の壁に『みなかみ』の四文字を刻んだり、用意されたキャンドルへの点灯作業に励みました。夕闇が迫ると、火が灯された“かまくら”(写真左)やキャンドル文字(写真下)が白銀に浮かびあがり、まことに幻想的な光景が出現しました。

 
 
因みに、合計1500本のキャンドルに使われた油はすべて、地元の民宿やペンションから出る廃油を回収したもの。(写真左) 
 
エコにも良い地元主催のイベントのお手伝い。お陰さまで、今年度最後の活動も、良い汗をかきながら無事終わることが出来ました。参加の皆さま、ご苦労さまでした。(2013.3.14、清水記)