野焼から5週間経過した6月1日~2日。上ノ原の様子を確認かたがた、埼玉県みどりのトラスト7号地の鳥見仲間の皆さんをご案内して藤原行。彼らは日帰り、小生は「関ヶ原」に宿をとって一泊二日。
以下、上ノ原の様子にフォーカスして二日間・視察行のつぶやきレポート。
(赤字は凶報~要注意・対策事項、黒字は朗報又は美しく平和な光景です)
記
○1日(月)の昼間:鳥見仲間7人のご案内(上ノ原→宝台樹キャンプ場)
-3時間余で、ウグイス、ホオジロ、サンショウクイ、コサメビタキなど13種ほど観察
-皆さん、「魅力的なフイールドだ」「活動内容が凄い」「また、来たい」など大好評
○1日の夕食時:「関ヶ原」で芳江おばさまと山菜教室の事前打ち合わせ
-次回プログラムの参加者募集案内をお見せしながら、あらためてお願い
-当日(6月13日)の前に現地(宝台樹スキー場)の下見を提案、ご了解いただく
◯2日(火)の8時~13時:上ノ原で野守のお勤め
1. 草原は全面ほぼ緑一色だったが、野焼きの成果はありあり。
-火入れをした管理道から下は緑の色も密度も濃く草丈も高い。ワラビの生育ぶりも、管路道の上下では明らかに違った。
2.移植カヤの生育ぶり良好。このところ日照り続きであったにもかかわらず、青々としてしっかり活着していた。秋までにどれくらい伸びるか、楽しみなこと。
3.十二神様の磐座にお賽銭が! 水守の像には以前からあったが、こちらはちょっと嬉しい新発見。
4.周りの森ではエゾハルゼミ の大合唱、野鳥たちの囀りも聴き取りにくいほど。ワラビ刈りの人も車も数あまた。おまけに、水汲みの車もきて、賑やかなこと!
5.賑やかはいいけど、ゴミ拾いは楽しいもんじゃないよ。午前中だけで、腰のビニール袋に2杯分も! 空き瓶・缶・ペットボトルに吸殻、使用後のテイッシュペーパー。始末に悪いのは、缶類のタグ! 休憩は一向かまわないけど後始末はちゃんとしてほしい。日本のいい年をしたオジサンオバサンたちのマナーどうなっちゃってるの? 「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」ってご存知ないかな。
ところで、ワラビ刈りや水汲みの対価として、ゴミ拾いをお願いしてみてはどうか? あるいは、ノコギリ用意しておいて、「タニウツギ3本以上伐って下さい」なんていうのはどう? 収奪するだけでなく、環境保全も少しは気にして欲しいだよな・・・。
お次は、管理道沿いのタニウツギ、クマイチゴなど刈り払いながら登る。それもこれも野守の勤めだが、プログラムに組み込んで参加者みんなでやれば効率的だし学習効果も高いのでは。
他にも、繁みの奥にオオハンゴンソウやブタクサなど入り込んでないかなど気になるところ。増井さん、西村さん、お願い早く観に来てチェックして!
8. 炭窯広場についてビックリ、黒こげの丸太が3本転がっていた。焚火の跡に間違いなし。いったい誰が? もし失火騒ぎなどあれば、管理責任は当塾に! 要、早急対策。
8. 炭窯広場についてビックリ、黒こげの丸太が3本転がっていた。焚火の跡に間違いなし。いったい誰が? もし失火騒ぎなどあれば、管理責任は当塾に! 要、早急対策。
この手の輩・無法者は、「焚火厳禁」看板出したくらいでは効き目なしか?
9.広場では、もひとつ気色の悪いことがあった。大宮ナンバーのワゴン車が1台、ずっと
停車していたのだ。車内を覗いてみると、昆虫の補虫網のようなものが入っているで
これまた、要対策。エントランスに「進入禁止」看板など設置するのかな?
ちょっぴり楽しみながら ちょっぴり良い汗かかせてもらった二日間でした。 (2015.6.2清水)
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