2009年11月5日木曜日

第5回講座「コモンズ村・ふじわら」報告


台風一過、文字通り『雨過青天』の爽やかな秋晴れとなりました。24日・25日開催の講座「コモンズ村・ふじわら」&「日・中・韓環境ジャーナリスト・NGO交流会」は、皆さまはじめ関係各位のお力添えのお陰をもちまして、天候にも恵まれ全員無事故かつ盛況裡に終わる事ができました。心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

●参加者総勢76人、日・中・韓の環境ジャーナリオとNGOリーダーに加え、早稲田環境塾生ならびに日大生など若者グループ、研究者、企業人、さらに地元、町役場、茅葺き業者をふくむ様々なセクターの人々が集い、入り会いました。利根川上下流で支える「流域単位の現代版入会い」の様相を呈する画期的な集いだったのではないでしょうか。

●「中国・韓国から参加の4人のパネリストの皆さんは藤原で本当の日本の原風景と日本人に会い、温かい食事のもてなしを受け、心から喜んでおられました」との嬉しいお知らせをいただきました。


■講座「コモンズ村・ふじわら」について
(1)茅刈り講習会の結果 ・「終了証書」交付-48人(環境ジャーナリスト19、早稲田環境塾10、日大生5、森林塾14) 
・刈り取ったカヤ - 合計 280束(=56ボッチ)-諏訪神社の屋根替え用に地元に寄贈するべく全量、町田工業にて保管してもらうことにつき、地元指導員ならびに氏子総  代各位と町田工業の了解をいただきました。
(2)森の植生調査 ; ミズナラ二次林内の5区画で木調査を実施(結果の要約は後日報告します。)(3)バイオマス調査: ススキ草原のバイオマス量調査のため6㎡刈り取り、地上のバイオマスを持ち
帰り乾燥して重量を計測します。
(4)野点サービスは大好評でした

0 件のコメント:

コメントを投稿