2010年5月14日金曜日

堰浚えのお手伝いしてきました

かねてから、塾の活動としてお手伝いしてみたいと思っていた道刈りや堰浚え。
そのチャンンスが巡ってきた。独りぶらり旅で来ていた5月11日(日)、朝8時から山口の堰浚えをやるという。堰(用水路)は鷹巣(北山邸の辺り)に水源を発して、応永寺の裏手の雨呼山裾をめぐって一畝田の田圃に注いでいる。全長約2㎞。山口から下って原集落までの田んぼに水を運んでいる。(写真1)


田植えで忙しくなる前にやる協働作業。大勢でやるかといったら、少子高齢化の極みにあるからそうはいかない。総勢11名。惣一郎さんを筆頭に、「幸新」や「集古館」の息子さんの二人以外は年配者ばかりだ。
今頃の水路には落ち葉や石ころが一杯。(写真2)


 応永寺の裏手から用水路に着いて、水源に向かって遡る組とそこから下に下る組と二手に分れる。手にしたスコップや熊手みたいな道具で浚いあげる。(写真3)

 小生は、お邪魔虫にならないように両手を使って落ち葉をすくい上げる。みるみるきれいになって最後は、江戸の昔沼田藩に献上米を出した「殿田」辺りの水路を浚ってお仕舞い。(写真4)

 途中、カモシカの龍太くん(雨呼山の主だから龍の子に違いない)が顔みせて「もう少しだよ。ガンバって」と声掛けしてくれた!(写真5)


午前10時半、差配役の阿部実さんのご挨拶「みなさん、ご苦労さまでした。次回は堰刈りです。また、ご案内しますのでよろしく」で解散。堰刈りは水路の周りに草が伸びる7月。日程が合えば塾でお手伝いしたいと言うと、人出が足りないので大変助かると阿部さん。学生部の皆と一緒によい汗をかいてみたいものだ。
(2010.5.11清水、記)

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