2014年1月23日木曜日

刈払機取扱安全講習を受けました


121日(火)に刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育(安全講習)を受けました。

これは、刈払機作業の安全と健康を確保するため、労働基準局の通達「刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育実施要領」に基づき、事業者は、刈払機を用いて行う業務に労働者をつかせるときは、その業務に関する安全と衛生のための教育を行う必要があると定められているもので、事業者が労働者に刈り払機を使用させる場合にはこの講習を受けさせなければなりません。
 森林塾 青水は事業者でなく参加者も労働者でないので受講の義務はありませんが、防火帯の整備などこれから刈払機を使用する機会が多くなり、けがをしては元も子もないと一度受けておこうと予てから考えていたことでした。
 刈払機はこれまで何度も使っているので受講前はおさらいのつもりでしたが、受講してみてこれまで基本を外れた我流のやり方や危ないことを平気でやっていたことを思い知らされました。
 講習は木材製造業労働災害防止協会千葉県支部 (略称 林災防 千葉支部)により千葉県東金市(木材市場内)で9:00~16:00、座学5時間、実技1時間が行われました。
 講習内容は以下の通りです。
○刈払機に関する知識(構造、機種選定、運転)
○刈払機を使用する作業に関する知識(作業計画、刈払機の安全作業、点検整備、災害事例など)
○振動障害予防
○関係法令

講習は基本が大事なことを経験に基づいて説明いただいたのでとってもわかりやすいものでした。この受講によって、トリガー式スロットル刈払機の使用や腰バンド装着が安全作業につながることなど多くの安全動作や機械の点検など使用に当たっての必要な事が身につきましたので塾で同じ作業をする人にも伝達し安全の確保に役立てます。

次は伐木等業務(チェーンソー)特別教育も受ける必要を感じました(文責:草野)。

以下は、テキストの安全作業の例です。







 




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