2015年9月19日土曜日

 心の琴線に触れるか 上ノ原に新カンバンお目見え


9月12日に、上ノ原茅場に新たな木製カンバン3基が設置されました。

 これは、最近、上ノ原茅場がポイ捨てなどに悩まされ、昆虫や植物の採取なども見受けられることから、みなかみ町昆虫等保護条例の指定地であり、マナーを守ってほしいことを訴える何らかの措置が必要との塾の要望を受け、みなかみ町に予算措置していただいたものです。

制作者は、かねてより木製看板制作の評判が高い水上工房の広川さんです。さすが青水の元塾頭で、塾の草創期に携わり、塾や上ノ原についても詳しい広川さんが作ったものです予想通りの逸品となりました。

 
 
 
設置場所は、文面と目立ち具合を考えて広場、中央管理道と武尊登山道の交点の手前、武尊登山口の町道上側としました。この看板は11月に撤去し、春に再度設置することにしています。

  文面は、下記の3文です。

 

① 「邯鄲(かんたん)が鳴く草原の夜

  ポイ捨て空き缶が月光に不気味に光っていました」

  ここは、みなかみ町昆虫等保護条例の指定地です。

  ゴミは持ち帰りましょう。      みなかみ町

                    森林塾 青水(http://www.commonf.net

 

② 上ノ原「入会の森」は、人の力と生き物

たちのつながりで成り立っています。

ここは、みなかみ町昆虫等保護条例の指定地です。

草原維持のための作業に、貴方のお力

と昆虫・植物への愛情をお願いします

―昆虫と・植物の育つ環境を大事にしましょうー

 

 ③ 森林塾青水は「飲水思源(水を飲むときはその源を思うべし)

を合言葉に、上ノ原の半自然草原を保全する活動を

行っています。

ここは、みなかみ町昆虫等保護条例の

指定地です。

命の水と草原風景を汚さないで!
 
 
 
 

看板文は、塾で作成したもので、いずれも心の琴線に触れるものとしたつもりですが

さてその効果は!!
 
                                                  草野記

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