2018年4月21日土曜日

第17回定期総会を開催  事業計画をはじめ、新年度の体制と方針を承認

 森林塾青水の第17回定期総会を4月7日()午後一時より、東京都渋谷区の環境パートナシップ セミナースペースにおいて会員24名の参加のもとに開催しました。議事に先立ち、草野塾長、続いてみなかみ町エコパーク推進課森林環境グルーブの小林勲グループリーダーが挨拶。その後、清水顧問を議長に選出し、事業報告では昨年度の活動を振り返るとともに、新年度の事業計画・収支予算案、役員の選任、そして会則の一部改定について審議。それぞれ原案通り承認されました。

塾長挨拶



みなかみ町小林グループリーダー挨拶



森林塾青水は、「飲水思源」「人と自然のほどよい関係」「継続はチカラそしてタカラを創る」の基本理念のもと、「自然の恵みを持続的に利用する仕組み」の構築と維持に取り組んできました。今年度も、上ノ原「入会の森」の茅草原、ミズナラ林とのほどほどの関係で保全と活用を図り、次世代につなげてゆくことを基本方針として、特に下記の点を重点目標において取り組んでゆく予定です。

○都市住民、地元住民、行政との協力体制の再構築

○古民家での茅刈合宿や町田工業との連携などによる茅の増産対策

○流域団体や茅葺き現場の視察等、下流圏会員向け活動の企画

○現地主導体制への橋渡しに向けた現地リーダーのバックアップ
 
 
 
 
 役員選任では、浅川潔会員、米山正寛会員が幹事を退任し、尾島キヨ子会員が新たに幹事に就任しましたが、最後に新旧幹事よりそれぞれ挨拶。また、浅川会員の幹事退任に伴い、今年度は草野塾長が事務局長を兼任します。新年度の役員構成と事業計画は次の通りですので、引き続き皆さまのご理解とご支援をお願い致します。
 
今年度役員構成
塾長 草野  洋 全般統轄 事務局長兼務(企画・予算統括、総会、幹事会)、麗澤窓口
塾頭 北山 郁人 全般統轄補佐・プログラム企画・みなかみ事務所長(地元・みなかみ           
         町役場ならびに支援企業との連携窓口、地元活動活性化、古民家・倉 
         庫・機器管理、麗澤フィールドワーク など)
幹事 稲  貴夫 広報(「茅風」編集長、東京楽習会、総会/セミナー)
岡田伊佐子 麗澤中「樹木観察会/FW」、自然ふれあい学習、東京楽習会、
      総会/セミナー
尾島キヨ子 麗澤中「樹木観察会/FW
西村 大志 WEB管理(H/P・ブログメンテなど)、助成事業、
      広域連携補佐(草原再生ネットワーク、草原サミット)
増井 太樹 広域連携補佐(草原再生ネットワーク、モニ1000ほか)、
      管理補佐
松澤 英喜 事務局長補佐(予算管理、会員管理、総会、幹事会ほか)、
      定例活動関連事務、助成事業補佐、WEB管理補佐
吉野 一幸 地元代表(地元の活動参画促進、NPO奥利根ネットワーク、
      地域貢献プログラム連携)
林部 良治 会計(年会費、経理統括)
稲  貴夫(兼務) 会計監査
 
顧問 安楽勝彦 笹岡達男 滑志田隆 清水英毅 高野史郎
 
オブザーバー/相談役
   小林  勲 行政/みなかみ町役場窓口(エコ・パーク推進課)
   林  親男 地元関係相談役(藤原案内人クラブ)
川端 英雄 アドバイザー
 
今年度の事業計画と活動日程
 主な事業計画と活動日程は下記のホームページに掲載してあります。
 参加のご案内は、開催日の約一カ月前を目途にホームページに掲載します。皆様のご参加を心からお待ちしています。
 
 
 
 
セミナー
「目からウロコ、勘違いの自然観のあるある」
                     講師:高野史郎氏(青水顧問)
  総会終了後のセミナーでは、当塾顧問の高野史郎氏よりお話をいただきました。
 高野顧問にはちょうど三年前、2015年度の第一回東京学習会として、森林文化協会との共催により朝日新聞本社読者ホールで開催した一般公開のセミナーでもお話をいただきました。その時は、「スケッチ・オブ・ワンダー」と題して、植物画を介した植物にまつわるお話でしたが、今回は私たちが自然と触れ合う様々な場面に焦点をあてながら、まさに「目からウロコ」のお話しをいただきました。
その、「目からウロコ」を少し紹介すると、①植物と昆虫との妖しい関係 ②野鳥は、赤い実がお好き? ③総合学習・学び学習…… どうなった? ④和名・英名・学名―カタカナが多くて困る などなどです。特に特定の植物を食べる野鳥や昆虫が、その目的のために植物との間に結んでいる関係は、まさに「妖しい」という表現がピッタリ。それに比べて、花粉症対策で人間がつくりだした「無花粉スギ」には、何となく切なさが感じられませんかと、柔らかい語り口で問題も提起。「妖しい関係」だけが良いとは限りませんが、思い込みや勘違いでおかしくなりつつある私たちの自然観の問題についても、多様な面から考えさせてくれるセミナーでした。
 
高野さんのセミナー
 
           (報告 稲)
 
 
 
 
 
 

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