2015年10月7日水曜日

みなかみ町新設10周年記念式典 Happy Birthday Minakami 10 Years 青水のHometown ”みなかみが好き”


2005年(平成17年)10月1日、水上町、月夜野町、新治村が合併して新制みなかみ町となりました。

いわゆる平成の合併でみなかみ町が生まれました。
 平成の大合併は平成1に年をピークとして、平成11年に3232あった市町村が平成22年には1730になったのですが、新設みなかみ町もこの中の一つです。

 あれから10年が過ぎた2015104日、10周年記念式典が月夜野緑地広場で行われ、みなかみをHometownとする塾にも招待がありましたので出席しました。

 式典は、町内有志や群馬県選出国会議員、県知事などの来賓が多数出席して盛大に行われ、岸町長が合併に功労された方々に謝辞を述べ、今後のみなかみの発展に期す決意を力強く述べられました。 
 合併に際して功績のあった方々への感謝状贈呈では、塾の発足時から支援していただいている旧水上町町長で初代副町長の腰越さんにも感謝状が渡されました。それぞれの町村の事情や思惑を乗り越え将来を見据えた合併にこぎつけられた方々のご苦労は並大抵ではなかったろうと思います。
感謝状贈呈式
  この式典では次代のみなかみ町を担う児童の「町の将来への思い」を綴った作文も披露され、10周年にふさわしく若いみなかみ町が強調されていました。

これからのみなかみは先人達の業績を引き継ぎ若い世代が生き生きとしている町になってほしいものです。思わず次の言葉を思い出しました 「先人木を植えれば後人亦涼し」。  

 近いうちに、地方創生の総合戦略が策定されるようですが利根川源流地域のみなかみは、18もの温泉地を擁し、山岳景観などの自然や伝統文化などの民俗性も豊かで、観光はもちろん農業のポテンシャルが高い町ですから地方創生の模範となる可能性は高いでしょう。最近のインバウンドの伸びは目を見張るものがありますがまだまだ埋もれているみなかみ町の魅力を発掘し多様で質の高いサービスを展開してほしいものです。
みなかみの魅力はこの中にも
  青水はコツコツと上ノ原茅場を守っていますがこれも町の魅力アップにお役に立つならうれしいことです。時間がありましたので上ノ原を覗きました。今年のススキの生育は良いようです。
上ノ原茅場風景


10周年を記念したキヤッチフレーズである“みなかみが好き“もいいですね。
                                                   草野記


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