-川越小「里山探検隊」ガイドの記-
09年7月23日10時半、上ノ原の広場に川越小学校5年生28名が集結。内野(雄)、北山、清水の3班に分かれて、直ちに「五感で楽しむ里山探検」開始。ススキ草原→ミズナラ二次林→十郎太の泉で甘露の水を飲み、手を沢に突っ込んで水温当てゲーム。
昼は諏訪神社に移動、草ぼうぼうの茅葺き舞殿でわいわいがやがやお弁当。
午後は師入(もろいり)集落に下って田んぼの見学。林三郎さんに米作りのお話してもらって、雨のあぜ道散歩。
どうやって用水路から田に水を引くかの実演に、「ボクもやりたい」が続出。ハラガキがミズガキに変身! 田んぼのはずれにあるお墓に連れて行って、そこから集落全体を一望。眼前に青田が広がり、その先に三郎さん達の家々があって、そのまた背後に前山があってという典型的な里山の風景がセットされている。
子どもたちは、カエルやバッタにキャーキャー騒いでいたわりに、ノカンゾウやネジバナなどの草花には反応が鈍かった。最後は青木沢峠の往復を敢行。子どもたち全員完走に比して、シルバーガイド3名は脱落! 少子高齢化大国「日本」、野に山にハラガキが跳梁跋扈する日は戻ってくるか・・・。
終日気の抜けないガイド役だったが、三郎さんご丹精のムラサキハナマメの花(写真下)に初めて出会った瞬間だけは、まことに嬉しく心和む思いだった。
09.7.29清水(記)
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