2016年5月12日木曜日

麗澤中1年生139名と樹木観察会

柏市の麗澤中学1年生の樹木観察会が57日土曜日に開催されました。
森林塾青水は13年位前から関わり、以前は日大生物資源学部の教職課程の大学生のサポートでしたが、3年前から森林塾青水が全面的にプログラムを作成し、メンバーがインストラクターとして案内しています。

麗澤の構内は森のようなキャンパスで、広場にはケヤキなどの大木がありますが、一番有名なのがヒトツバタゴ(別名なんじゃもんじゃ)の白い花が少し残っていました。
今年は1学年139名を8グループに分けて、各グループに2名インストラクターが付きました。例年より12週間早い実施日ですが、温暖の気候のせいか、花の時期も早いような気がします。

広場の大木の下で導入を行い、今年初めての発見ビンゴの説明もしました。最初はタネ探し、次に木の芽生え探し、樹種の違い、木の大きくなるスピードの違い、ふかふか腐葉土、葉っぱに触れて匂いを嗅ぐなど、五感を使って樹木の発見や気づいたことをメモしていきます。
なるべくしゃべらないで生徒に気づかせることはなかなか難しいですが、最後の振り返りのまとめで、一応今日の気づきについて発表してもらいましたが、こちらの意図したことと、意図しない発見が発表されていました。




例年は、7月にみなかみ町藤原のフィールドワークでしたが、10月終わりに変更になり、茅刈りを体験してもらう予定です。 あさかわ

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