上ノ原雪原のハンサム・ウーマン
森林塾青水の2012年度最後の講座「コモンズ村・ふじわら」は3月9,10日の両日、藤原かまくら・キャンドルナイト実施日に合わせたため、日程を変更して行われました。参加者は3歳児を含めて14名でした。
初日のかまくらづくりとキャンドルナイト準備のお手伝いは清水さんが当ブログで報告済みですので省略します。
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ハンサム・ウーマン in 上ノ原 |
写真はメンバーの中の3歳児「Koちゃん」が雪原に立つ姿です。
Koちゃんは一般参加のOさんのお孫さん。おばあちゃんであるOさんを「○○子さん」と呼び、何ごとにも積極的で、お話し好きで、ものおじしない女の子、たちまちメンバーのアイドルとなっていました。彼女は、「ならんもんはならん」のハンサム・ウーマンを輩出した会津女性の血筋で、3歳にしてその片鱗を見せていました。
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トチノキはどんな知恵で寒さをしのぐのでしょうか? |
上ノ原では、増井さんの案内で冬芽を観察して、樹木の冬の過ごし方などを解説してもらいました。このほか、雪原の中にはカモシカ、タヌキ、ウサギの足跡や木の芽や樹皮をかじった動物の痕跡を観察することができました。
1時間半も歩くと空に雪雲が出て、気温も下がってきたので早めに切り上げ、残りの時間は宿で「ボタづくり」体験となりました。炭火で焼いたボタはクルミ味噌の香ばしい香りがしてとてもおいしくできあがりみんなで昼食に頂きました。
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ボタを食べながらの運営協議会 |
この日はもう一つの行事がありました。藤原の古老3人と役場の木村さんに出席いただき「運営協議会」が開催されて、5月に実施される野焼きのやり方や来年度行事について意見が交わされました。
文責:草野
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